製品情報

折り返し電極

折り返し電極とは

折り返し電極とは下図のような往復型電極の構造で、ヒータが2つに分割されています。
このため、ヒータのパターンピッチは仕様値の2倍となっています。

[イメージ] 折り返し電極とは(コモンタイプ/折り返し電極)

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なぜ東芝ホクト電子は折り返し電極を?

コモンがありませんので…

  • コモンドロップによるロスが10%程度改善されます。(当社比)
  • ヒータラインを放熱板の端面に近づけることが出来ます。
  • コモンスペースを無くして、サブストレートを小型化できます。

発熱体中心の高温部にスリットがあるため、以下の効果が期待できます。

  • ヒータの温度が均一化し、中央の高温部でメディアにダメージを与えることが少ない。
  • 空間周波数が2倍になり、スリットによるザラザラ感が低減される。

[イメージ] なぜ東芝ホクト電子は折り返し電極を?(コモンタイプ/折り返し電極)

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